洗練会は「高級きもの洗い・洗練」代表の渡邉文人氏が主宰し、Facebookを交流の場とする会員制フォーラムです。会員には着物・和装文化を軸に着物愛好家、実業家など様々な業種や人生経験を重ねた方々が参加されています。
渡辺氏はオンリーワンビジネスや利益アップのヒントを語る「洗練セミナー」を東京で開催後、遠路参加できなかった水戸市近隣の方々から地元でのセミナー開催を要望されました。
そこで渡邉氏は洗練会員・非会員を問わず広く交流できる場を持ちたいと考え、こだわりの料理を楽しみながら気軽に歓談できる立食パーティー形式の「洗練オフ会」を企画しました。
第1回 洗練オフ会
- 第1回オフ会は2018年10月18日(木)11:30から、高級きもの洗い・洗練本店の3階「洗練の間」で開催されました。
- 渡邉氏のもう一つの顔「シェフ渡邉」のジャパニーズフレンチが参加費2,000円で味わえることもあり「洗練の間」定員を超える約20名の方々が参加されました。
- 参加者の多くは渡邉氏へ着物のお手入れ(復元補正)着物・和装を依頼されたことが縁となった方々で、着物デザイナーや茶道華道の先生、県立歴史館の研究員と知識経験の豊富な顔ぶれも。
- 当日の料理等メニューは渡邉氏が素材と季節にこだわった逸品をバイキング形式にアレンジしたものです。会場には旬の松茸炊込み御飯の香りが漂い、食欲を誘い会話が弾みました。
- 料理に合わせたワインも用意されましたが、自家製ワインを持ち込んだ方も。また、クルマでの来場等で飲酒できない方にはシェフ特製の新鮮なレモネードや淹れたてコーヒーというドリンクの気配りも、さすが。
- 米国カリフォルニアで400名規模のパーティーをプロデュースした経験を持つ渡邉氏は自らの手で自らの包丁でラム肉のスペアリブをさばきます。温かい料理を振る舞いつつ、オフ会主宰として参加者とコミュニケーションをとるホストぶりは脱帽もの。
- 会は渡邉氏による乾杯の音頭でスタートし、ホストとして参加者一人一人を紹介。
- 美味しい料理を味わいながら参加者が歓談する輪が自然とでき、アルコールも手伝ってお互いに自己紹介や名刺交換をしたり“SNS映え”の写真を撮ったりと交流が進みます。
- なぜか体脂肪率10%以下の渡邉氏と腕自慢?をする着物美女が現れ、茶道華道家の境氏が意外な話術を駆使して会は大盛況となりました。
- 一通り料理を味わった後、女性陣のお目当てはデザートの特製チーズケーキ!
- これが絶品で、会場の熱気に当てられた方は隣りの喫茶室のテーブルでコーヒーとともに休憩ができます。
- 最後は参加者のPRタイム。茨城県立歴史館の首席研究員・江幡氏は11/1~11/23まで同館で開催される「歴史館いちょうまつり」を紹介する中で、今後は着物文化を盛り立てていきたいと協力要請。直接会う機会となるオフ会は、様々な形で異業種間の情報交流やコラボレーションが生まれることを予感しました。
- 参加者それぞれが大きな収穫を得て散会となりましたが早速、次回オフ会を切望する声が多数!本業で超多忙な渡邉氏の嬉しい悲鳴が聞こえるようです。
- 当日のメニュー
・野生のカルーラム
(南アフリカ、ラム肉のスペアリブ)
・自家製の燻製鴨肉(菊の花添え)と
特製大粒マスタード
・トラウトサーモンのスモーク入り
カリフォルニアロール
・やわらかフランスパンと
自家製パテ・ド・カンパーニュ
・ガリシア産大粒ムール貝と
厚切りベーコンの野菜たっぷりスープ
・松茸ご飯
・NYブルックリンスタイルのチーズケーキ
・フランス産の炭酸水
・ミックスレモネード
(カリフォルニアスタイル、蜂蜜入り)
・厳選豆のホットコーヒー - クリーニング流通新聞2018年12月10日号
記事から転載(レポート;ブルースパイス・岸)