クリーニング「ミーバス」営業システム

    営業システム誕生の経緯CEO

「ミーバス」システムとは、新しいクリーニング営業システムのブランド名です。「ミーバス」システムは、平成11年(1999年)に㈱ヤマカワドライ・丹野広勝氏(前社長)が考案した「オンリー・サービス」がベースになっています。

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 「オンリー・サービス」はクリーニング工程別料金システムをブランド化したものです。従来の洗い~仕上げまでを「クリーニング」として料金をいただくやり方に対し、作業工程を大きく3つに分け、お客様が要望した作業に対して料金をいただくシステムになっています。
 クリーニング業が低料金競争に陥ると、作業全体の質を落として安価な料金メニューづくりや割引セールを行いがちですが、「オンリー・サービス」はクリーニングの基本品質をそのままに、お客様が必要としない作業を省くことでクリーニング料金を安価にしています。

 また、㈱ヤマカワドライでは業界に先駆けて平成2年(1990年)から「クリーニング・ミーバス」(黒岩店)として、ドライブスルー形式のユニットショップを営業していました。国道4号バイパスや山の手の新興住宅地を抱える好立地にあり、当時からドライブスルーはクリーニング営業の大きな武器となっていました。※区画整理により移転

 そこで、この営業スタイルに「オンリー・サービス」を加え、新しいクリーニング営業システムを創り出す試みが平成12年(2000年)暮れからスタート。そして、㈱ヤマカワドライと業務提携を結んだブルースパイスが「ミーバス」営業システムのプロデュースを行いました。そして、革新的な営業プランが認められ、福島県産業振興センターの助成を受けることができました。

  「ミーバス」システムのモデル店

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「ミーバス」システムは、ドライブスルー形式の営業スタイルに賛同するクリーニング店様が店舗運営ノウハウを身につけ、それぞれの風土・商圏に合わせ、繁盛店として独立営業できるノウハウをVC(ボランタリーチェーン)方式で提供しています。そのモデル店とするべく平成13年(2001年)、「クリーニ ング・ミーバス」(方木田店)を開業しました。
 モデル店は生産設備を持たない営業店舗で山川氏のご子息・康弘氏(現社長)が一経営者として任され、営業収支から販売促進、店舗スタッフの管理まで責任を持つ形で、小社がプロデュースとサポート。ショーウインドーのついた旧ラーメン店の店舗は丹野広勝氏の地元人脈をフルに活かし、できる限り初期投資を抑えて改装を行いました。
             ※賃貸契約により営業終了

異業種とコラボした「ミーバス」

CEOミーバス黒岩店は区画整理により阿武隈川のほとりに移転し、コイン洗車場とのコラボレーションによる営業店舗として営業しています。詳細はクリーニングオンラインのコラム「異業種とのコラボレーション」をご覧ください。